アートイベント

YOKOHAMA DANCE COLLECTION 2020 1/31~2/16開催!

25年に渡り国際的なダンスフェスティバル「横浜ダンスコレクション」をプロデュースしてきた横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)では、 「横浜からダンスでつながる!」をキーワードに、 横浜を拠点とする企業と、 ダンスなど舞台芸術の魅力を広く発信するプロジェクトを展開中!

プロジェクト・パートナーは、 ショップやレストランなどの運営や四季折々の多彩なイベントを企画し、 横浜赤レンガ倉庫のにぎわいを創っている株式会社横浜赤レンガです。 ショップスタッフやイベントを企画するスタッフ、 横浜の芸術文化に携わる財団職員、 また一般公募による参加者など総勢32名が、 横浜赤レンガ倉庫の広場や1号館3Fホールを舞台に踊るダンス映像が配信をスタートしました。

[参加アーティスト]
振付・演出:辻本知彦 Tsujimoto Tomohiko
<NHK>2020応援ソング「パプリカ」の振付をはじめ国内外で多彩な活動を展開している振付家・ダンサー
*辻本の「辻」は、 一点シンニョウが正式表記

音楽:渡邊琢磨 Watanabe Takuma
CM曲、 テレビドラマ、 映画、 舞台の劇中音楽を手掛けるなど多岐にわたり活躍する音楽家

映像:吉開菜央 Yoshigai Nao
カンヌ国際映画祭 監督週間短編部門に正式招待されるなど活躍目覚ましい映像作家、 振付家・ダンサー

上記3名のアーティストが、 横浜赤レンガ倉庫の歴史・現在・未来と、 目の前に広がる美しい横浜港の風景をモチーフとして、 参加者から感じた「美」「命」をテーマに創作したダンス映像。 様々なバックグランドをもち、 普段踊ることに慣れていない参加者だからこそ、 踊る形ではなく、 心で捉えたダンスが生まれ、 一人ひとりの個性とエネルギーが表現されています。
ダンスを通してつながる新たな出会いが、 これまで多くの交流を生み出してきた横浜赤レンガ倉庫を象徴しています。

横浜ダンスコレクション2020について

横浜ダンスコレクション2020がいよいよ1/31より開催されます!

会期: 2020年1月31日(金)~2月16日(日)計17日間
会場: 横浜赤レンガ倉庫1号館及び屋外広場、横浜にぎわい座 のげシャーレ、象の鼻テラス

イベントURL:http://yokohama-dance-collection.jp/

横浜ダンスコレクション2020では、「Cross / Real / Identity」をキーワードに、時々刻々と動く社会のリアルを結晶化する振付の現在に焦点を当てています。身体と映像表現を独自の視点で構成し、ポートレートとアイデンティティーとの関係、「見ること」と「見られること」の新たな関係を追求する、オーストラリア-香港-日本の共同プロジェクト「ON VIEW」の集大成を世界初演する他、香港-韓国-日本の3つのダンスフェスティバルの多層的な協働により展開している「HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」では、東アジア各地の生活文化、歴史や伝統、多様な文化背景から生まれるダイナミズムに立ち上る作品の数々を上演します。
さらにこれまでに約400組の振付家を世界に送り出したコンペティションや近年の受賞者による意欲作、海外各地のダンスフェスティバルとの連携プログラム、ダンスの魅力を開く屋外パフォーマンス、ワークショップ、展覧会など多彩なプログラムを3週に渡って繰り広げます。
ダンスは時代から何を感受しているのか?次代のダンスへの大きな可能性を内包する25回目の開催です。

スー・ヒーリー 『ON VIEW:Panorama』(世界初演)

オープニング・プログラム

『ON VIEW』シリーズは、振付家・映像作家のスー・ヒーリーと日本、香港、オーストラリアのダンサーとクリエイティブ・スタッフたちによる国際共同制作プロジェクトであり、ライブ・パフォーマンスと映像インスタレーションによるジャンルや文化の垣根を超えたマルチ・メディア作品です。
ダンサー自身と映像の中のダンサーとが交錯するこの作品により、「見ること」と「見られること」のダイナミクスについて、また取り巻く文化によってカラダはどんな影響を受けるのかという問いに取り組んできました。
そして今回の『ON VIEW:Panorama』では、ダンサーのポートレートと個人のアイデンティティーとの関係性のあくなき追求から、ダンスと映像をシームレスにつなぎ合わせました。それによりパフォーマンスするカラダが消えない痕跡をどう残すのかを明らかにしていきます。
スー・ヒーリー

メモ

1.31 [fri] 19:00 2.1 [sat] 14:00 2.2 [sun] 14:00

@横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール

マリオ・ベルムデス・ヒール 『DUET ALANDA』(日本初演)
大森瑶子 『甘いの、ゾルミ』(世界初演)

ダンスコネクション

スペインのグラン・カナリア島で毎年開催の国際ダンスフェスティバル MASDANZA(2018年)にて振付部門最優秀賞を受賞、Certamen Coreográfico del Distrito de Tetuán 2017でベストダンサー賞を受賞したマリオ・ベルムデス・ヒールの初来日公演。マリオ(振付家)の故郷スペイン・アンダルシア地方の伝統とキャサリン・クーリー(ダンサー)の故郷アメリカのフォークロアの動きの糸が交差し、柔和と緊張、平穏と混沌が繰り返す。絶妙な間合いとともに全てが独自のムーブメントに昇華する瞬間に、過去や現在を超越した永遠の時空が広がっていく。

メモ

2.1 [sat] 16:00 2.2 [sun] 16:00

@横浜にぎわい座 のげシャーレ

コンペティションII 新人振付家部門

振付家としての活動を目指す25歳以下の新人アーティスト39名から、映像・書類審査により選ばれたファイナリスト11名による作品上演

メモ

2.6 [thu] 19:00 2.7 [fri] 19:00

@横浜にぎわい座 のげシャーレ

コンペティションI

8ヶ国187組の応募から、映像・書類審査により選ばれた5ヶ国10組のファイナリストによる作品上演

2.8 [sat] 15:00 2.9 [sun] 15:00

@横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール

黒須育海 『けむりでできたぞう』(世界初演)

受賞者公演

彫琢したフィジカルな振付言語、筋肉で身体を動かすのではなく内臓から動き出すという独自の身体を追求する。異形の身体イメージを一層深化させ、ヒトでも動物でもない生き物の「起源」をテーマに作品を立ち上げる注目作。コンドルズのメンバーとして、また特別支援学校の非常勤講師や教育機関等のアウトリーチなど多方面で活躍。横浜ダンスコレクション2017コンペティションⅠで審査員賞を受賞後もさらに精力的に創作活動を展開し、今後の活躍が最も期待される振付家の一人、黒須育海率いるブッシュマンの新作は見逃せない。

メモ

2.10 [mon] 19:00 2.11 [tue] 13:00 / 16:00

@横浜にぎわい座 のげシャーレ

ジュゼッペ・キコ&バルバラ・マティアヴィッチ 『FORECASTING』(日本初演)
田村興一郎 『MUTT』

ダンスクロス

メモ

2.14 [fri] 18:00 2.15 [sat] 16:00 2.16 [sun] 16:00

@横浜にぎわい座 のげシャーレ

第3回HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム

東アジアにおいてダンスアーティストの育成と発信を目的に開催されている3つのダンスフェスティバル、City Contemporary Dance Festival(中国・香港)、SIDance(韓国・ソウル)、横浜ダンスコレクションが経験や専門性と国際ネットワークを共有して協働を行い「HOTPOT東アジア・ダンスプラットフォーム」を創設。2017年11月の第1回香港開催、2018年10月の第2回ソウル開催においての出会いと対話から、東アジアを拠点として活躍する数多くのダンスアーティストが、作品上演や共同製作等の機会を世界各地で広げています。
第3回横浜開催においても、国内外の100名を超えるダンスプレゼンター(劇場・フェスティバルのディレクターやプロデューサー等の専門家)が、作品上演だけでなく東アジアのダンスアーティストや制作者等との交流機会に参加します。

メモ

2.11 [tue] – 16 [sun]

@横浜赤レンガ倉庫1 号館 3F ホール、象の鼻テラス

スー・ヒーリー ビデオ インスタレーション
「ON VIEW」 ダンス・アーティストのポートレート

展覧会

「ON VIEW」はダンスと観客の関係性の境界を、映像を通して探求したダンス・プロジェクト。 カメラを通してとらえられたダンスの様々なアスペクトを、オンラインストリーミング(ショートフィルム)、フィルムインスタレーション、ライブパフォーマンスの3つの異なる形式のシリーズ作品として構成している。『Portraits of Dance Artists』は多様な背景や経歴をもつ、幅広い年代のダンス・アーティストと共に撮影・製作したダンスフィルムで、2015年にシドニー、2017年に香港、そして2018年には愛知にて、約20名のダンスのポートレートを撮影してきた集⼤成を⼀挙公開する。

1.31

メモ

[fri] – 2.16 [sun] 13:00~20:00 (平日) / 11:00~20:00 (土日祝)

@横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fスペース A

入場無料

青空ダンス

海のみえる横浜赤レンガ倉庫 屋外広場で繰り広げる多彩なダンスパフォーマンス

メモ

2.8 [sat] 13:30 2.9 [sun] 13:30

@横浜赤レンガ倉庫屋外広場

ダンス保育園!!

横浜ダンスコレクション2020 公式プログラム
ダンス保育園!!
@横浜赤レンガ倉庫1号館2階スタジオ

2020年2月1日(土)
松原東洋&トンデ空静 舞踏クラス
11:00~12:00
*12/17より予約受付スタート!

子どもを育てながらアクティブに活動を続けるアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめないオーディエンスを応援するプロジェクト「ダンス保育園 ! !」。現代の社会が求める新しい子育てと働き方のプラットホームとして各地の公共施設やフェスティバルで活動を続けています。
子育て世代のダンサーやアーティストが、今年も横浜赤レンガ倉庫を舞台に、子どもたちとおとなが一緒に身体表現に親しむワークショップとパフォーマンスを繰り広げます。プログラムの様子はどなたでも自由に観覧いただけます。

メモ

プログラム:

松原東洋&トンデ空静 舞踏クラス
パフォーマンス&ワークショップ
開場 10:30
開催 11:00~12:00
2歳~小学生対象
定員25組(要予約)
参加費:1,500円(当日精算)

チャレンジ・オブ・ザ・シルバー

現在ワークショップ参加者募集を終了しております。

神奈川県では、「ともに生きる社会かながわ」の実現に寄与するため、文化芸術の分野においても、「ともに生きる ともに創る」を目標に、年齢や障がいなどにかかわらず、子どもから大人まで全ての人が、舞台芸術に参加し楽しめる「共生共創事業」を実施しています。 「チャレンジ・オブ・ザ・シルバー」では、神奈川県出身の世界的ダンサー・安藤洋子を中心に、神奈川県内でシニアダンスワークショップを展開しています。

詳細はイベント公式ページにてご確認ください。

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