素人泣かせとも言われている楽天ふるさと納税の管理画面『楽天RMS』。
初めて『楽天RMS』を見た時には、なにやら複雑過ぎて何をどうすればいいのか分からない状況に陥りがちです。
また、商品登録はエラーが出たりこれは「楽天ふるさと納税」では使わない機能だから、ここは常にこうする。ここにチェックを入れてしまうと非表示になってしまう!などと、触ってはいけない箇所も多々あり、マニュアルを片手になんとかかんとか進めて行きます。
ただ、『楽天RMS』を触り始めて3年が経過しますが、構造をきちんと理解すれば、HTMLやCSSを理解していなくても『楽天RMS』を駆使するだけで「楽天ふるさと納税」サイトはできる、という結論に至りました。
その理由をこの記事では説明したいと思います。
目次
『楽天RMS』でHTMLが必要な場面
『楽天RMS』でHTMLが必要な場面が、以下となります。
- ヘッダー、フッター、レフトナビの設定
- トップページの設定
- 商品登録内『PC用商品説明文』『スマートフォン用商品説明文』『PC用販売説明文』
これらに関して多少のHTMLが必要になって来ますが、これも下記で解決できます。
解決策
楽天から渡されるマニュアルに書いてあるコードをコピペでOK
店舗運営NaviでHTMLを自動生成し、それをコピペでOK
当ブログを読み解いて必要箇所をコピペでOK
楽天担当者に事細かく質問すればOK
『楽天RMS』の基本的な作り方(ヘッダー・フッター・レフトナビ)
『楽天RMS』では、ヘッダー・フッター・レフトナビの設定、というものがあります。
こういうものです。⬇︎
ここにはHTMLを貼り付けなければいけません。
ですがご安心ください。楽天側から送られてくるマニュアルで、ヘッダーとレフトナビにはこれを貼り付けてください。これを貼った後、この部分を自治体名に変えてください、などといったものが記載されているので、それをコピペすればOKです。
また、オープンまで楽天側でオープンまでのお手伝いをしてくれる担当者が付きます。
彼らは楽天を申し込んだ後、『この度担当になりました。』と挨拶メールか電話をくれます。
なので、その方に細かく教えてもらう事が可能です。
彼らは「楽天ふるさと納税」を申込んだ新規自治体様をオープン審査に通過させる事が仕事なので、非常に心強い存在です。
『楽天RMS』の基本的な作り方(トップページ)
トップページは、ヘッダーやレフトナビ、フッターを除いたトップページを作る事ができます。
楽天側からは、自治体の「顔」となるページになるので自治体の魅力が伝えられるよう、下記を反映しましょう、と言われています。
◇下記、必須要素となります。
1)市町村について 歴史・⽂化、観光情報、イベント、町のトピックス、市⻑のお言葉など
2)お礼の品の説明と紹介 トップページから返礼品紹介ページへ流れる寄附者を増やしましょう!
3)寄付⾦の⽤途の紹介 集まった寄附⾦の使い道の紹介をしましょう。 活動報告ができるとより多くの寄附者が来年戻ってきてくれるでしょう!
ここでは自治体の魅力紹介を載せ、寄附をしていただいた方が次は旅行に来てくれるような、そんな要素を入れていきます。
ここで必要になるのがやはりHTMLだったりもするのですが、最低限写真と文字さえあれば、特にHTMLを意識しなくてもページは作り上げられます。
このブログではコピペでOKなトップページデザインも紹介させていただいていますので、合わせてご確認ください。
『楽天RMS』の基本的な作り方(商品登録ページ)
商品登録ページでは、「楽天ふるさと納税」では不要なチェックボックスが数多くあります。
というのも、もともと楽天ショップで使用している管理画面を「楽天ふるさと納税」でも利用できるように改変しているようなので、要らない部分が沢山あるのです。
その辺りを丸っとスルーしてしまえば、サクサクと登録する事が出来ます。
その辺りも当ブログで細かく紹介させていただいていますので、合わせてご確認ください。
楽天ふるさと納税でショップ登録した人だけが見る事ができる『店舗運営Navi』というマニュアルサイトがあります。
こちらはログインした状態でないと見る事ができないのですが、その中に便利な『HTML 制作テクニック』という制作手引きが有ります。
こちらは、先ほどあげたフッター、レフトナビのマニュアルでコピペが出来ないHTMLを項目を埋めていくだけで自動生成してくれるという素晴らしいものです!
これを使えばサクサクとオリジナルのHTMLが作れるので、ご安心ください!
また、当ブログではここにこれを貼る、というところまで紹介していきますので、誰でも簡単に進める事ができます。
楽天ふるさと納税サイトはHTML+CSSが分からなくても構築可能か
解決策
楽天から渡されるマニュアルに書いてあるコードをコピペでOK
店舗運営NaviでHTMLを自動生成し、それをコピペでOK
当ブログを読み解いて必要箇所をコピペでOK
楽天担当者に事細かく質問すればOK
以上、楽天ふるさと納税はHTML+CSSが分からなくても構築可能な理由を、ご理解いただけましたでしょうか。
少しでも不安を払拭できたら幸いです。